【2026年版】VTuberにおすすめのゲーミングPC構成|Vモデル・配信・録画を同時に動かすスペックを完全解説

ゲーミングPC基本情報

 

「VTuberとして配信を始めたいが、どのくらいのPCが必要かわからない」
「今のゲーミングPCにVSeeFaceを追加したら動作が重くなった」
「3DモデルでAAAゲームを配信したいが、普通の配信者より高いスペックが必要?」

この記事はそのすべての疑問に、VTuber活動に特化した視点で正直に答えます。

VTuber活動には、普通のゲーム配信と異なる「アバターモデルの描画・顔追跡・ボイスチェンジャー」という追加処理が発生します。この処理を正しく理解しないままPCを選ぶと、「ゲームはサクサク動くがVTuber配信になると途端に重くなる」という状況に陥ります。

本記事では、VTuber固有の処理負荷の正体から、Live2Dと3Dモデルのスペック差・1PC vs 2PC構成の判断・予算別おすすめBTOモデル4選まで、2026年版として完全に解説します。

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✅ この記事でわかること

  • VTuberがゲーミングPCに追加で必要な処理負荷の正体(VSeeFace・Vtube Studio・ボイチェン)
  • Live2Dモデルと3Dモデル、スペック要件の違い
  • VTuber活動の用途・規模別 推奨スペック早見表
  • 予算20〜38万円のおすすめゲーミングPC4選(用途別に厳選)
  • 1PC構成 vs 2PC構成、どちらを選ぶべきかの正直な判定
  • VTuber活動に必要な初期費用の全体像(PC以外のコストも含む)

① VTuberがゲーミングPCに課す「追加の処理負荷」とは

なぜVTuberは普通のゲーム配信者より高いスペックが必要なのか。その答えは「同時に処理しなければならないタスクの数」にあります。

通常のゲーム配信 vs VTuber配信、PCがやっていることの違い

処理タスク 通常のゲーム配信者 VTuber(ゲーム配信)
ゲームの描画 ◎ GPU処理 ◎ GPU処理(同じ)
OBSエンコード(NVENC) ◎ GPUのNVENCが担当 ◎ GPUのNVENCが担当(同じ)
アバターモデルの描画 ——(不要) ✕ GPU追加負荷(3Dは特に大きい)
顔追跡処理 ——(不要) ✕ CPU追加負荷(VSeeFace・ARKit等)
リアルタイムボイスチェンジャー △ 使う人のみ ✕ CPU追加負荷(VoiceMeeter等)
音声エフェクト・ノイズ除去 △ 使う人のみ ✕ CPU追加負荷(NVIDIA RTX Voiceなど)
Discordなど常駐ソフト △ CPU/メモリ使用 △ CPU/メモリ使用(同じ)
⚠️ 「ゲームが快適に動く」≠「VTuber配信も快適」
エルデンリングを60fps以上でプレイできるPCでも、VSeeFaceを同時起動してOBS配信を始めると、ゲームのfpsが15〜25%落ちることがあります。これはGPUの描画リソースをアバター描画とゲーム描画で奪い合うからです。VTuberとして活動するなら、ゲーム専用PCより1〜2ランク上のスペックを基準にして選ぶ必要があります。

主要VTuberソフトの処理負荷まとめ

ソフト名 主な用途 GPU負荷 CPU負荷 推奨VRAM
VSeeFace
無料・3D対応
3Dモデル描画・顔追跡(Webカメラ) 高(3Dモデル描画) 中(顔追跡AI処理) 8GB以上推奨
Vtube Studio
無料〜有料・iPhoneフェイストラッキング
Live2Dモデル・iPhone ARKit連携 中(Live2D描画) 低〜中 4GB以上
3tene
有料・3D特化
高品質3Dモデル・モーションキャプチャ 高(高品質レンダリング) 中 8GB以上推奨
VoiceMeeter Banana
無料・音声ルーティング
マイク音声ルーティング・ミキサー 低 低 影響なし
Voicemod / MorphVOX
有料・ボイスチェンジャー
リアルタイム音声変換 低 中(AIモデル使用時は高) 影響なし
NVIDIA RTX Voice
RTXシリーズ限定・無料
AIノイズキャンセリング 中(RTX Tensorコア使用) 低 RTX必須
💡 VTuberのPC負荷が「重い」と感じる最大の原因はVRAM不足
3DモデルをVSeeFaceや3teneで動かすとき、モデルのテクスチャデータはGPUのVRAM(ビデオメモリ)に読み込まれます。高品質な3Dモデルは1体あたり1〜3GB以上のVRAMを消費することがあり、同時に高設定のゲームを動かすとVRAMが圧迫されてフレームドロップが発生します。VTuber向けPCでVRAM 16GBを推奨する理由はここにあります。

② Live2Dと3Dモデル、スペック要件はどう違うか

VTuberのアバターは大きく「Live2Dモデル」と「3Dモデル」の2種類に分かれます。この違いがスペック選びに直接影響します。

比較項目 Live2Dモデル 3Dモデル(VRoid・カスタム3D等)
GPU負荷 ◎ 低〜中(2D処理) ✕ 高(3Dポリゴン・テクスチャ処理)
CPU負荷 ◎ 低 △ 中(物理演算・ボーン計算)
VRAM消費 ◎ 500MB〜2GB程度 ✕ 1GB〜3GB以上(高品質モデルは更に大)
顔追跡の方法 Webカメラ or iPhoneのARKit(Vtube Studio) Webカメラ(VSeeFace)・iPhone・深度センサー
表現力 2D的な動き。表情・揺れ物の表現が得意 3D空間での動き・全身表現・VR対応も可能
最低スペックライン RTX 5060 + Ryzen 7 + メモリ32GB RTX 5060 Ti(VRAM 16GB)+ Ryzen 7 + メモリ32GB
ゲーム配信との同時動作 RTX 5060 Tiで多くのゲームと両立可能 RTX 5070以上推奨(重量級AAAとの同時動作)
🔑 結論:「将来3Dモデルに移行する可能性があるか」でスペック選びが変わる
最初からLive2Dだけで活動するつもりでも、人気が出て3Dモデルに移行したくなるケースは多くあります。初期コストを抑えてLive2Dから始める選択は合理的ですが、「2年以内に3Dに移行するかもしれない」と思うなら、最初からRTX 5060 Ti(VRAM 16GB)以上のモデルを選んでおくと買い替えのリスクを下げられます。

③ 用途・規模別 推奨スペック早見表(2026年版)

用途・活動スタイル GPU CPU メモリ SSD 予算感
Live2Dモデル+雑談配信のみ
ゲーム配信なし
RTX 5060 Ryzen 7 7700 / Core i7以上 32GB NVMe 1TB 18〜22万円台
Live2Dモデル+軽量ゲーム配信
VALORANT・Apex等FPS
RTX 5060 Ti Ryzen 7 7700以上 32GB NVMe 1TB 22〜26万円台
3Dモデル+軽量ゲーム配信
VSeeFace使用
RTX 5060 Ti(VRAM 16GB) Ryzen 7 7700 / Core Ultra 7以上 32GB NVMe 1TB 24〜28万円台
3Dモデル+AAAゲーム配信
モンハン・エルデン等
RTX 5070以上 Ryzen 7 7800X3D / Core i7以上 32〜64GB NVMe 2TB 30〜40万円台
2PC構成のメインPC
エンコードはサブPCが担当
RTX 5070以上 Ryzen 7 9800X3D / Core i9以上 32〜64GB NVMe 2TB 35〜50万円台

※メモリ64GB推奨は「3Dモデル処理+AAAゲーム+OBS+Discordなど複数アプリ同時起動」を想定した場合の余裕を持った構成です。32GBでも多くのケースで動作しますが、メモリ使用量が常に上限近くになると動作が不安定になることがあります。

④ VTuber向けおすすめゲーミングPC4選(2026年3月版)

VTuber活動の用途・予算・規模に合わせて4モデルを厳選しました。

🎀 第1位(個人VTuberの入門最適解)

NEXTGEAR JG-A7G6T
マウスコンピューター / RTX 5060 Ti × Ryzen 7
GPU NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti 16GB
CPU AMD Ryzen 7 7700
メモリ 32GB DDR5-4800
SSD 1TB NVMe Gen4
OS Windows 11 Home
保証 標準3年保証・24時間サポート
価格目安 約208,800円〜(税込)

VTuber活動での性能

RTX 5060 Ti(VRAM 16GB)を搭載しているため、3Dモデル(VSeeFace)+OBS配信+VALORANTやApexなどのFPSゲームの同時動作を快適にこなせます。VRAMが16GBあることで、高品質な3Dモデルを使用してもVRAM不足によるカクつきが起きにくい構成です。NVIDIA RTX Voiceによるリアルタイムノイズキャンセリングも使用可能。個人VTuberが最初の1台として選ぶ「正解」の構成です。

✅ この人に向いている
  • 初めてVTuberとして活動を始める
  • Live2D〜3Dまで対応できる拡張性が欲しい
  • VALORANT・Apex程度のゲーム配信も予定
  • マウスコンピューターの3年保証で安心したい
⚠️ 注意点
  • モンハンワイルズ・エルデンリング等の重量級AAAを高設定でゲーム配信する場合はfpsが低下する可能性あり
  • 長時間の配信録画を溜め込む場合、1TBのSSD容量が不足するため外付けHDDの追加を推奨

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【参考】20万円台おすすめゲーミングPC 全モデル比較はこちら

🥈 第2位(コスパ×高CPU性能のバランスモデル)

GALLERIA RM7R-R56T
ドスパラ / RTX 5060 Ti × Ryzen 7 7700
GPU NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti 16GB
CPU AMD Ryzen 7 7700
メモリ 32GB DDR5-4800
SSD 1TB NVMe Gen4
OS Windows 11 Home
保証 標準1年保証(延長保証オプションあり)
価格目安 約214,800円〜(税込)

VTuber活動での性能

スペックは第1位と同等ながら、ドスパラの最短翌日出荷が最大の強みです。「今すぐVTuber活動を始めたい」という方には特に有力な選択肢。GALLERIAシリーズは実店舗での対面サポートも受けられるため、PCの設定に不安がある初心者VTuberにも安心感があります。3DモデルのVRAM消費にも余裕を持って対応できます。

✅ この人に向いている
  • できるだけ早くPCを手に入れて活動を始めたい
  • 実店舗で相談しながら購入したい
  • マウスコンピューターと迷っているが保証より納期を重視
⚠️ 注意点
  • 標準保証が1年のため、長期使用を考えるなら延長保証(有償)への加入を強く推奨

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🌟 第3位(AAAゲーム配信+3Dモデルを1PCで完結)

NEXTGEAR JG-A7G70
マウスコンピューター / RTX 5070 × Ryzen 7
GPU NVIDIA GeForce RTX 5070
CPU AMD Ryzen 7(最新世代)
メモリ 32GB DDR5
SSD 1TB NVMe Gen4
OS Windows 11 Home
保証 標準3年保証・24時間サポート
価格目安 約308,000円〜(税込)

VTuber活動での性能

RTX 5070搭載により、3Dモデル(VSeeFace)+モンハンワイルズ・エルデンリングなどの重量級AAAゲーム配信を1台のPCで快適に同時処理できます。「将来的に活動の幅を広げたい」「ゲーム実況の幅を重量級タイトルまで広げたい」という中長期的な成長を見据えた個人VTuberにとって、最も「先まで使える」モデルです。NVENC AV1エンコードにより、同じビットレートでも高画質な配信が可能になります。

✅ この人に向いている
  • 重量級AAAゲームの実況配信もしたい
  • 3Dモデルで活動する予定・またはすでに3D化している
  • 活動規模が大きくなることを見据えて余裕のある1台を選びたい
  • 3〜5年以上同じPCを使い続けたい
⚠️ 注意点
  • 予算が30万円以上必要。これ以上の規模を目指すなら2PC構成の検討も視野に
  • 長時間録画・アーカイブを大量に溜める場合は2TBのSSD追加カスタマイズを推奨

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🎮 第4位(2PC構成のメインPC候補)

G-Tune DG-I7G70
マウスコンピューター / RTX 5070 × Core i7
GPU NVIDIA GeForce RTX 5070
CPU Intel Core i7(最新世代)
メモリ 32GB DDR5
SSD 1TB NVMe Gen4
OS Windows 11 Home
保証 標準3年保証・24時間サポート
価格目安 約338,000円〜(税込)

VTuber活動での性能

2PC構成で「メインPC+配信・エンコード専用のサブPC」に分担する場合のメインPC候補です。エンコード負荷をサブPCに完全に切り離すことで、ゲームのfpsをフルに発揮しながら高品質な3Dモデルを動かし続けることができます。本格的にVTuber活動を事業・仕事として取り組む方、または企業VTuberとして高品質な配信環境を構築したい方向けの選択肢です。

✅ この人に向いている
  • 2PC構成を本格的に組みたい
  • VTuber活動を収益・仕事として本気で取り組む
  • 最高品質の配信映像・ゲームfpsを両立したい
  • 将来のスペック追加・拡張性を重視する
⚠️ 注意点
  • 2PC構成ではサブPCが別途必要(追加費用10〜20万円程度)
  • 設定が複雑になるため、ある程度のPC知識が必要

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BTOメーカー5社を比較して最適なショップを選ぶ

4選 比較まとめ表

モデル GPU 推奨用途 価格目安 保証
NEXTGEAR JG-A7G6T RTX 5060 Ti 16GB Live2D〜3D+FPS配信の個人VTuber入門 約20〜22万円 3年
GALLERIA RM7R-R56T RTX 5060 Ti 16GB 同上+最短翌日出荷・実店舗対応 約21〜24万円 1年(延長可)
NEXTGEAR JG-A7G70 RTX 5070 3D+AAAゲーム配信を1PCで完結 約30〜33万円 3年
G-Tune DG-I7G70 RTX 5070 2PC構成メインPC・本格活動向け 約33〜38万円 3年

⑤ 1PC構成 vs 2PC構成——どちらを選ぶべきか

VTuber配信でよく話題になる「1PCで全部やるか、配信専用PCを別に用意するか」について、正直な判断基準を示します。

1PC構成と2PC構成の違い

比較項目 1PC構成 2PC構成(ゲームPC+配信PC)
コスト ◎ 1台分の費用で済む ✕ 2台分の費用が必要(合計40〜70万円以上)
ゲームfps △ アバター・エンコード処理と共有するため低下する ◎ メインPCがゲーム専念。fps低下ほぼなし
配信画質 △ NVENC使用でも重量級ゲームと同時動作時は不安定になる場合あり ◎ サブPCがエンコード専念。安定した高画質配信
設定の複雑さ ◎ シンプル。PC1台の設定のみ ✕ キャプチャカード・2台間の音声・映像連携設定が必要
拡張性 △ 1台にすべての負荷がかかる ◎ 将来的にサブPCだけアップグレードも可能

📋 1PC vs 2PC 判定チェックリスト

以下に1つでも当てはまる → 1PC構成(RTX 5060 Ti〜5070)で十分

  • 活動を始めたばかり、または活動規模がまだ小さい
  • Live2Dモデルで活動している(または3Dモデルでも軽量なものを使用)
  • プレイするゲームがVALORANT・Apex・マインクラフト程度の軽量〜中程度のタイトル
  • 配信に使える予算が20〜30万円以内

以下に2つ以上当てはまる → 2PC構成を検討

  • 高品質な3Dモデルでモンハン・エルデンリング・FF等の重量級AAAを高設定でゲーム配信している
  • 配信画質を1080p60fps・高ビットレートで安定して維持したい
  • VTuber活動が収益の柱になっており、品質向上に投資できる
  • PC知識があり、2台の接続・設定を自分でできる
🎯 初心者には「まず1PC構成でスタート」を強く推奨
2PC構成はプロや本格的に活動する方向けの構成です。VTuber活動を始めたばかりの段階で2PC構成に挑戦すると、設定の複雑さに時間を取られて活動のスタートが遅れるリスクがあります。まずRTX 5060 Ti搭載の1台で活動を始め、規模が大きくなってから2PC化を検討するのが最も合理的な順序です。

⑥ VTuber活動の初期費用 全体像

PCだけ揃えてもVTuber活動はできません。活動開始に必要な費用の全体像を把握しておきましょう。

個人VTuberが最初に必要なもの(最低構成〜標準構成)

  • ゲーミングPC本体20〜30万円
  • モニター(1080p〜WQHD・144Hz以上推奨)2〜5万円
  • マイク(USB or XLR接続)5,000円〜3万円
  • Webカメラ(顔追跡用・1080p以上推奨)3,000円〜1.5万円
  • アバターモデル制作(Vroid無料〜カスタム3D依頼)0円〜30万円以上
  • 配信ソフト(OBS・Vtube Studio等)0〜3,000円
  • ゲームソフト(Steam等)0〜1万円
  • 合計目安(モデル費用を除く最低構成)23〜35万円〜
💡 コストを抑えてスタートするなら
アバターモデルは最初から高額なカスタムモデルを依頼する必要はありません。VRoid Studio(無料)で3Dモデルを自作する、またはBOOTH等で販売されているLive2D素材を購入(1,000〜3万円程度)する方法なら、モデル費用を大幅に抑えながら活動を始められます。活動を通じてファンが増えてから、徐々に高品質なカスタムモデルへ移行するルートが現実的です。

⑦ ゲーミングノートPCでVTuber活動は可能か

「外出先でも配信したい」「部屋が狭いのでデスクトップを置きたくない」という方向けに、ノートPCでのVTuber活動について正直に評価します。

比較項目 ゲーミングノートPC ゲーミングデスクトップPC
VTuber配信への適性 △ RTX 5060 Ti Laptop以上なら動作可能だが、発熱・ファン音が課題 ◎ 冷却性能・安定性ともに優れる
持ち運び ◎ 外出先・イベント等での配信が可能 ✕ 持ち運び不可
長時間配信の安定性 ✕ 発熱によりサーマルスロットリングが発生しやすい ◎ 安定した長時間配信が可能
ファン音(マイクへの混入) ✕ 負荷時にファン音が大きくなりマイクに乗ることがある ◎ PCとマイクの距離を確保しやすい
コストパフォーマンス △ 同スペックでデスクトップより2〜5万円高くなる傾向 ◎ 同予算でより高いスペックを実現できる
判定:VTuber活動をメインとするなら、デスクトップを強く推奨
長時間配信・安定性・ファン音対策の観点から、VTuber活動のメインPCにはデスクトップを強く推奨します。ただし「大学の授業・テレワークと兼用したい」「外出先でも配信したい」という場合は、RTX 5060 Ti Laptop以上搭載のゲーミングノートPCが現実的な選択肢になります。

⑧ よくある質問

Q. VTuber活動に必要なゲーミングPCのスペックは?

Live2Dモデル+OBS配信の場合はGPU:RTX 5060 Ti(VRAM 16GB)以上、CPU:Ryzen 7またはCore i7以上、メモリ:32GBが最低ラインです。3Dモデルでゲーム配信も行う場合はRTX 5070以上を推奨します。

Q. 今のゲーミングPCにVSeeFaceを追加したら動作が重くなりました。どうすればいいですか?

まずVRAM使用量を確認してください。VSeeFaceとゲームでVRAMを共有しているためVRAM不足が原因の場合があります。グラフィック設定を下げる・VSeeFaceのモデル品質を下げる・VRAM 16GBのGPUへの交換を検討してください。メモリ不足が原因の場合は32GBへの増設も有効です。

Q. VTuberとして配信するなら1PCと2PC、どちらがおすすめですか?

活動を始めたばかりの個人VTuberには1PC構成を推奨します。RTX 5060 Ti以上のスペックであれば1台でLive2D〜3Dモデル+OBS配信+軽量ゲームの同時動作が可能です。活動規模が大きくなり、より高い配信画質とゲームfpsを両立したくなった段階で2PC構成への移行を検討してください。

Q. VTuber活動の初期費用はPC以外にどのくらいかかりますか?

最低構成(VRoid無料モデル・USB接続マイク・Webカメラ)であればPC以外に3〜5万円程度で始められます。カスタムLive2Dモデルを依頼する場合は別途5〜30万円程度の費用が発生します。まずVRoid等の無料ツールでスタートし、活動を続けながら徐々に機材・モデルをグレードアップするのが費用対効果の高いアプローチです。

Q. ボイスチェンジャーを使うとPCへの負荷は大きくなりますか?

VoiceMeeter Banana等の基本的なルーティングソフトはCPU負荷が低く、影響はほとんどありません。ただしAIを使用したリアルタイムボイスチェンジャー(Voicemod AI等)は中程度のCPU負荷が発生します。NVIDIA RTX VoiceはGPUのTensorコアを使用するためCPU負荷を抑えつつノイズキャンセリングを実現できますが、RTXシリーズのGPU搭載が条件です。

⑨ まとめ:VTuber活動の規模に合わせたPC選びの結論

活動スタイル おすすめモデル 予算目安
Live2D+雑談・FPS配信から始める個人VTuber NEXTGEAR JG-A7G6T(RTX 5060 Ti) 約20〜22万円
同上・早めに手に入れたい・実店舗で相談したい GALLERIA RM7R-R56T(RTX 5060 Ti) 約21〜24万円
3Dモデル+AAAゲーム配信を1PCで完結させたい NEXTGEAR JG-A7G70(RTX 5070) 約30〜33万円
本格活動・2PC構成のメインPC G-Tune DG-I7G70(RTX 5070) 約33〜38万円

VTuber活動に必要なスペックの核心は、「ゲームに加えてアバター描画・顔追跡・ボイスチェンジャーの追加負荷を見越してスペックを選ぶこと」と、「VRAM 16GBを確保すること(3Dモデルへの備え)」の2点です。

最初から完璧な環境を揃える必要はありません。RTX 5060 Ti搭載の1台でスタートし、活動の中でスペックの限界を感じたときに次のステップ(スペックアップ・2PC化)を考える。それが最もリスクが少なく、楽しみながら活動できる道筋です。


※本記事は2026年3月時点の情報をもとに作成しています。VTuber向けソフトウェアの仕様・BTOモデルのスペック・価格は変動する場合があります。最新情報は各公式サイトにてご確認ください。

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