「白いゲーミングPCが欲しいけど、どのメーカーで買えばいいかわからない」——そんな悩みに答えます。2026年3月時点で国内BTOメーカー各社から販売されているホワイトモデルは41種類以上に増え、「白いゲーミングPCはスペックが少ない・選択肢が少ない」という時代は終わりました。
この記事では、「ホワイトモデルを取り扱うBTOメーカーの特徴比較」「GPU別・予算別の最適モデル選び」「汚れ・黄ばみの正直な注意点」まで一括で解説します。競合記事が「とにかくモデルを並べるだけ」なのに対し、「なぜそのメーカーのホワイトモデルを選ぶべきか・選ぶべきでないか」という判断軸が本記事の差別化ポイントです。
この記事でわかること
| ✅ ホワイトゲーミングPCを販売しているBTOメーカー別の特徴と差——5社を正直比較 |
| ✅ 予算別・GPU別のおすすめモデル7選(2026年4月時点・最新RTX 50系対応) |
| ✅ 「ホワイトモデルは黒より高い」は本当か——価格差の実態 |
| ✅ 白PCの汚れ・黄ばみ問題——2026年モデルは改善されているか正直解説 |
| ✅ ホワイトで「全部白に統一」したい方へ——周辺機器セットの選び方 |
第1章:なぜ今「ホワイトゲーミングPC」が人気なのか
ゲーミングPCといえば「黒・重厚・いかつい」という時代から、2023〜2026年にかけて白いゲーミングPCへの需要が急増しています。BTOメーカー大手のサイコムが自社データとして公表しているホワイトケース選択率はエントリー向けモデルで約8割に達しており、「ゲーミングPCをインテリアとして楽しむ」層の増加が背景にあります。
| インテリアへの馴染みやすさ |
白・ナチュラル・木目調のデスク環境と相性が良い。黒いケースは「浮く」ことがあるが、ホワイトは自然に溶け込む |
| RGBライティングの映え |
白ケースはケース内部のRGBファンや水冷クーラーのLEDが黒ケースより鮮やかに発色する。「映えるゲーミング環境」を作りやすい |
| 清潔感・落ち着いた雰囲気 |
ゲーミングPCらしいギラつきを抑えたい方・女性ゲーマーやクリエイターに支持されている |
| 選択肢の急増 |
2023年以前は白いゲーミングPCは「自作PC上級者の特権」だったが、2026年3月時点で41種類以上のBTOホワイトモデルが市場に存在する |
⚠️ ホワイトモデルを選ぶ前に確認してほしいこと——「白=性能が低い」は正確ではない
ホワイトモデルは同一スペックのブラックモデルと比べて基本的に性能差はありません。ただし、「ホワイトモデルはエントリー〜ミドルクラスが中心でハイエンドの選択肢が少ない」という実態があります。RTX 5080以上のハイエンド構成でホワイトを選ぶ場合は、サイコムやSTORMなどカスタマイズ性の高いメーカーを使う必要があります。
第2章:ホワイトモデルを販売しているBTOメーカー5社比較
ホワイトゲーミングPC メーカー別比較(2026年4月時点)
| メーカー |
ホワイトの特徴 |
価格帯 |
ホワイトの選択肢 |
おすすめ対象 |
マウスコンピューター
(NEXTGEAR / G-Tune) |
NEXTGEARは全モデルにホワイト/ブラックの2色展開。クロスデザインのケースが特徴的。G-TuneではホワイトのゲーミングノートPCも充実。周辺機器5点セットの「ホワイト統一セット」モデルあり |
13〜35万円 |
◎多い(デスクトップ・ノート両対応) |
初心者・保証重視・周辺機器ごと白で統一したい方 |
| ドスパラ(GALLERIA) |
2024年8月からGALLERIAにもホワイトモデル追加。ピラーレスケースのホワイトモデルが人気(FPR7A-R57-W等)。ブラック中心のラインナップに白を追加した形 |
13〜30万円 |
○ある(黒より種類は少ない) |
今すぐ欲しい・ドスパラの当日出荷を活かしたい方 |
| サイコム |
Fractal Design・NZXT等の有名メーカー製ホワイトケースをパーツ選択で指定可能。「G-Master Velox II ホワイト」はサイコム史上最多のホワイト選択率(約80%)。ケースだけでなく電源・クーラーまで白で統一した構成が作れる |
18〜40万円(送料別) |
◎最高(完全カスタムで全部白に統一可能) |
パーツまで細かくこだわりたい・フルホワイト構成を目指す方 |
| STORM |
ホワイト専用の特集ページを持つほどホワイトモデルが充実。「幻界」「鏡界」シリーズはグラボまで白で統一した本格ホワイトビルド。RX 9070 XT搭載の高性能ホワイトモデルも展開 |
22〜40万円 |
◎多い(グラボまで白統一モデルあり) |
グラボも含めて本気で全部白にしたい上級者・AMD派 |
| パソコン工房(LEVEL) |
2025年3月にLEVEL∞ M-Classがホワイトケースでリニューアル。LEVELθにもピラーレスのホワイトモデルあり。カラーオプションが全8種類展開 |
12〜25万円 |
○ある(複数カラーの中の1選択肢として) |
コスパ重視でホワイトも選択肢に入れたい方 |
「ホワイトモデルは黒より高い」は本当か——価格差の実態
同スペック・ブラックモデルとの価格差は5,000〜10,000円程度が相場です。例えばマウスコンピューターのNEXTGEAR JG-A5G60は、ブラックが129,800円に対しホワイトが137,500円(差額7,700円)。この差はケースカラー変更のコストで、スペックは同一です。「インテリアを整えるコスト」として許容できる範囲内といえます。
第3章:ホワイトゲーミングPCおすすめ7選【2026年版・予算別】
① エントリー構成——RTX 5060・13〜15万円台
NEXTGEAR JG-A5G60 ホワイトカラーモデル(マウスコンピューター)
| GPU |
GeForce RTX 5060(GDDR7 8GB) |
| CPU |
AMD Ryzen 5 7500F / Ryzen 7 5700X |
| メモリ / ストレージ |
16GB DDR4 / 1TB NVMe SSD |
| ケース |
NEXTGEARクロスデザイン ホワイト・ガラスサイドパネル・RGBファン搭載 |
| 保証 |
標準3年(マウスコンピューター全モデル共通) |
| 価格目安 |
137,500円〜(税込) |
| こんな方に |
初めてのホワイトゲーミングPC・フルHDで軽〜中量級ゲームを快適にプレイしたい・コスパを最重視したい方。RTX 5060でVALORANT・フォートナイト・Apexなら240fps超が狙える |
② エントリーコスパ構成——RTX 5060・15万円前後(サイコム)
G-Master Velox Intel Edition ホワイト(サイコム)
| GPU |
GeForce RTX 5060 |
| CPU |
Core i5-14400F |
| メモリ / ストレージ |
16GB DDR4-3200 / 1TB NVMe Gen4 SSD |
| ケース |
Fractal Design Pop Silent White TG Clear Tint(静音性・デザイン性ともに高い有名メーカーケース) |
| 電源 |
SilverStone 650W GOLD(高規格電源) |
| 価格目安 |
約189,980円〜(+送料3,300円) |
| こんな方に |
有名ケースメーカーの白ケースを使いたい・パーツ品質にもこだわりたい方。BTOのホワイトモデルの中でケース品質が最高水準。ただし送料別・カスタマイズの知識が多少必要 |
③ ミドル・コスパ最良構成——RTX 5060 Ti・18〜22万円台(ホワイト周辺機器セット)
NEXTGEAR JG-A7G6T ホワイト5点セット(マウスコンピューター)
| GPU |
GeForce RTX 5060 Ti 16GB |
| CPU |
AMD Ryzen 7 7700 |
| メモリ / ストレージ |
16GB DDR5 / 1TB NVMe SSD |
| ケース |
NEXTGEARクロスデザイン ホワイト・2面ガラスパネル |
| セット内容 |
PC本体+ホワイトゲーミングマウス・キーボード・ヘッドセット・マウスパッド・モニター(240Hz)の5点 |
| 価格目安 |
本体約22万円台〜(セット価格は変動) |
| こんな方に |
「デスク環境を全部白で統一したい」方の最適解。PC本体だけでなく周辺機器もホワイトで揃えられる。初めてゲーミング環境を一から作る方に特におすすめ |
→ PC本体のスペック詳細は 20万円台おすすめゲーミングPCで確認できます。
④ ミドルハイ構成——RTX 5070・25〜28万円台
GALLERIA FPR7A-R57-W(ドスパラ)
| GPU |
GeForce RTX 5070 12GB |
| CPU |
AMD Ryzen 7 シリーズ |
| ケース |
GALLERIAピラーレスホワイト・強化ガラスパネル |
| 価格目安 |
270,000円台〜 |
| こんな方に |
WQHD・4K環境でも余裕を持ちたい方。ドスパラのピラーレスホワイトケースはシンプルで高級感があり、インテリア性が高い。当日〜翌日出荷のドスパラ速度でホワイトモデルも入手できる |
⑤ ミドルハイ AMD構成——RX 9070 XT・30〜36万円台
STORM SS277XB97XT32G1W0H(STORM)
| GPU |
Radeon RX 9070 XT(グラボも白で統一) |
| メモリ |
32GB |
| ケース・特徴 |
グラボ含めて白で統一した本格ホワイトビルド。STORMは「幻界」シリーズ等でグラボまで白の構成を実現できる国内数少ないBTOメーカー |
| 価格目安 |
359,800円〜 |
| こんな方に |
「本当に全部白にしたい」上級者向け。グラボも白で揃えた完全ホワイトビルドを市販BTOで実現できる唯一に近い選択肢 |
⑥ コスパ重視ホワイト——エントリー〜ミドル・12〜20万円台(パソコン工房)
| 概要 |
LEVELθ・LEVEL∞ M-Classのホワイトモデル。8色カラーバリエーションの1つとしてホワイトが選べる。RTX 5060搭載のエントリーホワイトモデルが12〜18万円台から展開 |
| こんな方に |
コスパを最重視しつつ白いPCが欲しい方。全国実店舗で実機を見てから選べるメリットも |
⑦ フルカスタムホワイト——高スペック・パーツ完全指定(サイコム)
| 概要 |
RTX 5070以上の構成でホワイトケースを選択。Fractal Design・NZXT等から白ケースを選び、電源・CPUクーラーまで白系で統一した構成が注文できる。価格は構成次第で24〜50万円以上 |
| こんな方に |
パーツメーカーまでこだわりたい・究極のホワイトビルドを作りたい中〜上級者。サイコムはBTO各社の中で電源・マザーボードまで個別指定できる最高レベルのカスタマイズ性を持つ |
第4章:白PCの汚れ・黄ばみ問題——2026年モデルは改善されているか
「白いPCは汚れや黄ばみが心配」という声は多いですが、2026年現在のBTOホワイトモデルについては、正直に解説します。
| 黄ばみは起きるか? |
PS3など古いゲーム機の白は紫外線や熱で黄ばみましたが、最近のBTOホワイトモデルはUV耐性が向上したアルミ・スチールケースを使用しており、従来のプラスチック製品ほどの黄ばみリスクは低いです。ただし10年単位での長期使用では変色の可能性あり |
| 汚れは目立つか? |
指紋・ホコリは黒モデルより目立ちやすいのは事実。ただし最近の製品は防汚コーティング・ヘアライン加工を施したモデルが増え、メンテナンス性は改善されています。ケースが金属製(アルミ・スチール)であれば拭き取りやすい |
| 内部のホコリは? |
内部パーツは基本的にホワイト・グレー系のマザーボードやファンになりますが、ホコリが溜まれば見えやすくなります。ガラスサイドパネルで内部が見えるモデルは3ヶ月に1回程度の清掃を習慣にすることをおすすめします |
| おすすめのメンテナンス |
定期的にエアダスターでケース内のホコリを除去。ケース外部はマイクロファイバークロスで軽く拭く。ガラスパネルはガラスクリーナーで指紋を除去すると長く清潔に保てます |
まとめ:あなたのホワイトPC選びの答え
| 「初めてのホワイトPC・保証重視・13〜22万円」 |
→ マウスコンピューター NEXTGEAR ホワイト。標準3年保証・全モデルホワイト展開・周辺機器セットあり |
| 「ドスパラが好き・当日出荷で早く欲しい・25〜28万円」 |
→ GALLERIA FPR7A-R57-W ピラーレスホワイト。シンプルで高級感のあるデザイン |
| 「有名ブランドケースで質にこだわる・18〜35万円」 |
→ サイコム ホワイトモデル。Fractal Design等の銘柄ケースで最高の品質 |
| 「グラボまで白統一・本格ホワイトビルド・30万円以上」 |
→ STORM ホワイトモデル。グラボも白の完全統一ビルドが実現できる国内最多ホワイト選択肢 |
| 「コスパ最優先・12〜18万円でホワイトを選びたい」 |
→ パソコン工房 LEVELθ ホワイト。全国実店舗で実機確認も可能 |
※本記事の価格・モデル情報は2026年3月〜4月時点の参考情報です。在庫・価格は変動します。最新情報は各メーカー公式サイトでご確認ください。ホワイトモデルは人気のため在庫切れになる場合があります。
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