「ゲーミングPCが欲しいけど、予算がどれくらい必要か分からない」「15万円と20万円、何が変わるの?」——このページにたどり着いたあなたは、きっとそんな疑問を持っているはずです。
2026年はNVIDIA RTX 50シリーズが市場に本格投入され、各価格帯のコスパが大きく変化した転換期です。以前の情報では「20万円台がRTX 4070クラス」でしたが、今は状況が一変しています。本記事では2026年3月時点の最新モデルと価格をもとに、予算帯ごとに何ができるかを正直に解説します。
| ✅ 予算10〜30万円台、各価格帯で「何ができるか」の正直な比較 |
| ✅ 2026年3月時点の現行おすすめモデル(価格帯別に厳選) |
| ✅ RTX 50シリーズ時代の「正しい予算の決め方」 |
| ✅ やってはいけない予算の使い方3パターン |
| ✅ 各価格帯の詳細まとめ記事へのリンク |
【2026年版 結論まとめ】あなたに合う予算はどれ?
| 予算帯 | 主なGPU | フルHD | WQHD | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|
| 〜15万円 | RTX 5060(8GB) | ◎ 144fps安定 | △ 設定要調整 | 初めてのPC・FPS系ゲーム中心 |
| 15〜20万円 | RTX 5060 Ti(8/16GB) | ◎◎ 高fpsで余裕 | ○ 高設定60fps可 | コスパ重視・長く使いたい黄金帯 |
| 20〜25万円 | RTX 5060 Ti 16GB〜RTX 5070 | ◎◎ 240fps超も狙える | ◎ 高設定100fps+ | WQHD入門・重量級タイトル・配信兼用 |
| 25〜30万円 | RTX 5070 | ◎◎ 完全余裕 | ◎◎ 高設定144fps狙える | 本格WQHDゲーミング・長期運用重視 |
| 30万円〜 | RTX 5070 Ti〜 | ◎◎ 最高設定フル | ◎◎ 最高設定余裕 | 4K・最高画質・プロ配信・全部入り |
迷ったら「15〜20万円台」を選ぶのが最も無難です。RTX 5060 Ti 16GBを搭載したモデルはフルHD環境で3〜5年快適に使え、コストパフォーマンスが最も高い価格帯です。
やってはいけない予算の使い方3パターン
❌ パターン1:旧世代GPUモデルを安さで選ぶ
2026年3月時点、RTX 40シリーズ搭載のBTOが一部で安く出回っています。「同じ予算でRTX 4070が買える」と魅力的に見えますが、RTX 50シリーズはDLSS 4・マルチフレーム生成・GDDR7メモリと根本的な世代差があり、今から買うなら迷わずRTX 50番台を選んでください。
❌ パターン2:周辺機器の予算を忘れる
PCに20万円使ったのに、モニターが60HzのFHDだった——というのはよくある失敗です。高性能なGPUのフレームレートを活かすには144Hz以上のゲーミングモニターが必須です。PC本体だけでなく、モニター・キーボード・マウスの合計額で予算を考えましょう。
❌ パターン3:「将来のため」と過剰スペックに投資する
PC業界の技術進化は速く、今の最高スペックも3年後には「ミドル」に分類されます。「フルHDで競技FPSを楽しみたい」という目的なら、30万円のハイエンド機は明らかに過剰です。目的に合った適正スペックを選び、3〜4年後に次世代機へ乗り換えるのが最もコスパのよいサイクルです。
【予算〜15万円】エントリー:FPSゲームを快適に始めるなら十分
このクラスで実現できること
RTX 5060(8GB)搭載モデルがメインです。フルHD環境でApex Legends・VALORANT・フォートナイトといったFPS系タイトルを144fps以上で快適にプレイできます。原神・FF14なども高設定で動きます。WQHDや重量級タイトルの最高設定は苦手ですが、「まずPCゲームを始めてみたい」層には十分な性能です。
| GPU | RTX 5060(GDDR7 8GB) |
| CPU | Ryzen 7 5700X / Core i5 系 |
| メモリ | 16GB DDR5 |
| SSD | 500GB〜1TB NVMe |
おすすめモデル
NEXTGEAR JG-A7G60(マウスコンピューター)/ Ryzen 7 5700X × RTX 5060 × 16GB × 1TB SSD / 約149,800円〜 / 3年間保証付き
GALLERIA RM7R-R56(ドスパラ)/ Ryzen 7 5700X × RTX 5060 × 16GB × 500GB SSD / 約149,980円〜 / 最短当日出荷
こんな人に向いている
- 初めてゲーミングPCを購入する人
- Apex・VALORANT・フォートナイトなどFPS中心の人
- 予算を抑えてまずPCゲームを体験したい人
注意点
SSD 500GBは複数の大型ゲームをインストールするとすぐ容量不足になります。1TB以上のモデルを選ぶか、外付けSSDの追加を前提にしてください。また、WQHDモニターへの移行を検討しているなら、最初から1つ上の15〜20万円台を選ぶほうが後悔しません。
【予算15〜20万円】ミドルレンジ:コスパ最強の黄金価格帯
このクラスで実現できること
2026年のコスパ最高峰がこの価格帯です。RTX 5060 Ti(8GB or 16GB)が選択肢に入り、フルHD最高設定で余裕のフレームレート、WQHDも高設定で60fps以上が狙えます。重量級AAAタイトル(モンハンワイルズ・サイバーパンク2077等)もストレスなく動作します。
| GPU | RTX 5060 Ti(8GB or 16GB GDDR7) |
| CPU | Ryzen 7 7700 / Core Ultra 5 系 |
| メモリ | 16GB DDR5(32GBカスタマイズ推奨) |
| SSD | 1TB NVMe Gen4 |
おすすめモデル
NEXTGEAR JG-A7G6T(マウスコンピューター)/ Ryzen 7 5700X × RTX 5060 Ti 16GB × 16GB × 1TB SSD / 約183,800円〜 / 3年間保証付き
LEVELθ LEVEL-M17M-124F-SKX(パソコン工房)/ Core Ultra 5 × RTX 5060 Ti 8GB × 16GB × 1TB SSD / 約154,800円〜
この価格帯を選ぶべき理由
「初心者でも後悔しない」「3〜5年快適に使える」「コスパが最も高い」という三拍子が揃っています。特にRTX 5060 Ti 16GB搭載モデルはVRAMが豊富で将来性が高く、2026年に新規購入するなら真っ先に検討すべき価格帯です。
こんな人に向いている
- 初めてのゲーミングPCで「失敗したくない」人
- フルHD〜WQHD環境を長く使いたい人
- ゲーム配信・動画編集も少しやってみたい人
- 保証とサポートを重視する初心者
【予算20〜25万円】ハイミドル前半:WQHD入門・本格ゲーミングの入口
このクラスで実現できること
RTX 5060 Ti 16GBの上位モデルや、エントリーのRTX 5070が選択肢に入ります。WQHD(2560×1440)解像度で高設定・高フレームレートゲーミングが現実的になる価格帯です。フルHDではほぼすべての設定で最大fps近くが出せます。配信・録画もフルHD 60fps高画質に余裕で対応できます。
| GPU | RTX 5060 Ti 16GB〜RTX 5070(12GB GDDR7) |
| CPU | Ryzen 7 7700 / Core Ultra 7 265F |
| メモリ | 16〜32GB DDR5 |
| SSD | 1TB NVMe Gen4 |
おすすめモデル
GALLERIA XA7R-R57(ドスパラ)/ Ryzen 7 7700 × RTX 5070 × 32GB × 2TB SSD / セール時約26〜29万円〜 / 最短当日出荷
GALLERIA RM7C-R56T(ドスパラ)/ Core Ultra 7 265F × RTX 5060 Ti 16GB × 32GB × 2TB SSD / 約209,980円〜
こんな人に向いている
- WQHDモニターへの移行を考えている人
- 重量級タイトル(モンハンワイルズ・FF16等)を高画質で遊びたい人
- ゲーム配信を本格的にやりたい人
- 5年以上同じPCを使い続けたい人
【予算25〜30万円】ハイミドル後半:RTX 5070でWQHDを本格攻略
このクラスで実現できること
RTX 5070搭載モデルが中心になります。WQHD(2560×1440)で144fps近くを安定して出せるのがこの価格帯の最大の強みです。フルHDでは240fps超も狙えます。4KはDLSS 4活用で60fps以上も可能です。「モニターをWQHDにしたい」「長く快適に使いたい」という人にとって最も満足度の高い価格帯です。
| GPU | RTX 5070(12GB GDDR7) |
| CPU | Ryzen 7 7700 / Core Ultra 7 系 |
| メモリ | 16〜32GB DDR5 |
| SSD | 1〜2TB NVMe Gen4 |
おすすめモデル
NEXTGEAR JG-A7G70(マウスコンピューター)/ Ryzen 7 7700 × RTX 5070 × 16GB × 500GB SSD / 約249,800円〜 / 3年間保証付き
LEVEL-R789-265F-SKX(パソコン工房)/ Core Ultra 7 265F × RTX 5060 Ti 16GB × 16GB × 1TB SSD / 約249,800円〜
こんな人に向いている
- WQHDで高フレームレート(100fps以上)を求める人
- 「せっかく買うなら5年は使いたい」という長期運用派
- フルHDで240fps以上を追い求めるeスポーツゲーマー
【予算30万円〜】ハイエンド:4K・最高画質・プロ配信まで視野に
このクラスで実現できること
RTX 5070 Ti以上が選択肢に入ります。4K解像度での60fps以上が安定し、WQHD環境では設定を気にせず全力でゲームを楽しめます。プロ配信・4K動画編集・VRゲームも余裕でこなせる「妥協ゼロ」の環境が手に入ります。
| GPU | RTX 5070 Ti以上(16GB GDDR7) |
| CPU | Ryzen 7 9800X3D / Core Ultra 7 265F以上 |
| メモリ | 32GB DDR5 |
| SSD | 1〜2TB NVMe Gen4 |
おすすめモデル
GALLERIA XA7C-R57T(ドスパラ)/ Core Ultra 7 265F × RTX 5070 Ti × 32GB × 2TB SSD / 約424,900円〜(Amazonセール時)
LEVEL-R789-265F-UKX(パソコン工房)/ Core Ultra 7 265F × RTX 5070 Ti × 16GB × 1TB SSD / 約349,800円〜
こんな人に向いている
- 4K解像度で最高画質ゲームを楽しみたい人
- プロ・セミプロレベルの配信・動画編集も行う人
- 予算より「妥協しないこと」を最優先する人
注意:30万円台は周辺機器も重要
RTX 5070 Ti以上のGPU性能を活かすには、WQHD 144Hz以上または4K対応のゲーミングモニターが必須です。モニターに5〜10万円の追加予算を見込んでおきましょう。PC本体だけで満足せず、環境全体で考えることが大切です。
あなたに最適な予算を決める3つの質問
どの価格帯にするか迷ったら、以下の3つの質問に答えてみてください。
| Q1. 主にどんなゲームをプレイしますか? | FPS系(Apex・VALORANT・フォートナイト)中心 → 〜15万円台で十分 重量級AAAタイトル・WQHD希望 → 20万円台以上を検討 4K・最高画質・プロ配信も → 30万円台〜 |
| Q2. 何年使う予定ですか? | 2〜3年で買い替える予定 → 予算を1段抑えてOK 5年以上使いたい → 1段上の予算を選ぶことを推奨 |
| Q3. 配信・動画編集もやりますか? | ゲームのみ → 現在の予算でOK 配信・動画編集も → +2〜3万円上の予算を検討。メモリ32GBを優先 |
よくある質問(FAQ)
Q1. 予算を2つの価格帯で迷っています。どちらを選ぶべき?
基本的には「上の価格帯を選ぶ」ことをおすすめします。後から「もう少し出せばよかった」という後悔は多いですが、「安い方にしておけばよかった」という後悔は少ないからです。特に迷う理由が「もったいない気がする」という心理的なものであれば、上の帯を選んで長く快適に使う方が賢明です。
Q2. セールを待った方がいい?
セールを無期限に待つのは非推奨です。年間最大の値引きは1月・3月(決算)・11月(ブラックフライデー)ですが、人気モデルは在庫切れになることもあります。「欲しいと思ったタイミングでセール時期が近い(1〜2ヶ月以内)」なら待つ価値はあります。そうでなければ、今すぐ購入してゲームを楽しむ方が総合的に得です。
Q3. 中古ゲーミングPCはどうですか?
2026年時点では原則おすすめしません。RTX 50番台の現行モデルが新品で手に入る状況で、旧世代の中古を選ぶ必然性は薄いです。保証のなさ・パーツ劣化リスク・初期不良対応の煩雑さを考えると、1〜3万円の価格差は「安心料」として払う価値があります。
Q4. CPUとGPU、どっちにお金をかけるべき?
GPU(グラフィックボード)に優先的に予算を投じてください。ゲームのフレームレートと画質を決めるのは主にGPUで、CPUはよほど旧世代でない限りボトルネックになりません。同じ予算なら「CPUを落としてGPUを上げる」選択がゲーム体験の向上につながります。
Q5. 分割払いは使うべき?
各BTOメーカーは36〜60回払いの分割払いに対応しています。金利・手数料がかかるケースが多いため、無理のない範囲での一括払いを基本としつつ、金利0%キャンペーン時のみ分割を活用するのが賢明です。マウスコンピューターは定期的に「36回払い金利0%」キャンペーンを実施しています。
まとめ:2026年のゲーミングPC予算、あなたへの最終回答
2026年はRTX 50シリーズの登場で各価格帯の性能水準が大きく引き上げられました。以前は「20万円でRTX 4070クラス」だったものが、今は「15万円台でRTX 5060 Ti 16GB」が手に入る時代です。
- 初めてのPCゲーミング・予算重視 → 15万円台(RTX 5060 Ti 16GB)
- バランス重視・長く使いたい → 20万円台(RTX 5060 Ti 16GB〜RTX 5070)
- WQHD本格志向・5年以上運用 → 25〜30万円台(RTX 5070)
- 4K・最高画質・プロ配信 → 30万円台〜(RTX 5070 Ti以上)
各価格帯の詳細な比較・現行モデルの選び方は以下の専門記事で解説しています。購入前に必ず確認してください。


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